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診療案内

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整形外科

整形外科とは

整形外科では、骨・筋肉・神経といった運動機能に関わる疾患を取り扱っています。
肩凝り・腰痛・手足のしびれなど脊椎に起因するものや、股関節・膝関節などの関節の痛み・スポーツ外傷などです。
一般的なケガ、擦り傷・切り傷・打ち身・捻挫・突き指なども整形外科の専門分野です。
その他症状として・・・
骨粗鬆症、五十肩、腱鞘炎、腰痛、肩凝り、椎間板ヘルニア、四肢の骨折、脱臼、捻挫、擦り傷・切り傷の縫合など

骨粗鬆症

骨粗鬆症は腰痛や、背中の痛み、骨の歪みの原因になることをご存じでしょうか？
骨粗鬆症は閉経期以降の女性や高年齢の男性に多く見られますが、若い人でも出産、ダイエットによる栄養不足、運動不足で骨が『すかすか』になってしまいます。骨粗鬆症の正しい検診は、レントゲンによる骨量測定、尿検査による骨の代謝量測定などの検査が必要です。生活習慣病によって腰痛や、骨折になる前に検査しましょう。

超音波画像診断装置（エコー）

「レントゲンは異常ありません。」というフレーズ、ご経験ありませんか？
整形外科疾患では骨以外に軟部組織損傷が多く存在します。
レントゲン装置は骨の異常を検索するのに対して、エコーは骨以外に周囲の筋肉、腱、靭帯などの異常を検出できます。
靭帯損傷の程度、腱の炎症や断裂、肉離れの程度や範囲の確定、レントゲンでは病態の判断がむずかしい骨折等を評価することができ、まさに「整形外科の聴診器」と言えます。
ドップラーモードと呼ばれる検査方法では、組織の血流を評価することができ、筋肉、靭帯、腱、骨の損傷の修復状態をみることもできます。
さらにエコーは、痛みや放射線被ばくを伴わない検査ですので繰り返し検査でき、妊娠中の方でも検査可能です。
リアルタイムに画像を観察できますので、検査中患者さまと一緒に検査画面をみることができ、その場で検査結果がわかります。
また、繰り返しの検査で治療の過程の状況がわかりますので、スポーツ復帰の指標にもなります。

リハビリテーション

当院では、現在15種の機械を用いた物理療法と、理学療法士による運動療法を行っております。
鍼灸師、整体師によるマッサージを併用しております。
テーピングの方法についてご質問のある方は、お気軽にお尋ねください。
理学療法士が1対1で、患者さまのご病状に合わせて訓練いたします。

超音波骨折治療器「アクセラス」

骨折の治療では、整復固定後（手術やギプスのあと）は、骨が自然に修復するのを待つことになります。しかし、近年、超音波を用いて骨折が改善されるまでの期間を短くなることが期待できる技術《超音波骨折治療法》を利用した治療器具が作られました。
それが、超音波骨折治療器「アクセラス」です。
骨折部位に1日1回20分照射することで、正常な骨折修復が加速されます。それにより仕事やスポーツに早く復帰することができるのです。

ベルト電極式骨格筋電気刺激装置（B-SESビーセス）によるリハビリ治療

ベルト電極式骨格筋電気刺激装置（B-SES）は寝ているだけで筋力強化ができるハビリ装置です。筋肉に特殊なベルトで電気刺激を与えて筋力を増強させます。ある程度の刺激はありますが、痛みはほとんどありません。
腰椎疾患・膝関節疾患、高齢などによる下肢筋力減弱などが対象になります。
特に関節痛・腰痛・ふらつき・高齢等のために運動が思うようにできない方の筋力増強や、スポーツ選手の外傷後の早期リハビリテーション開始が可能となります。